>> 運営者プロフィールはこちら
TikTok Shop

【2026年6月】TikTok Shop日本市場の動向まとめ|トクトク大感謝祭でGMV34.6億円突破

【2026年6月】TikTok Shop日本市場の動向まとめ|トクトク大感謝祭でGMV34.6億円突破 TikTok Shop
記事内に広告が含まれています。
当メディアは、TikTok Shop分析ツール「Kalodata(カロデータ)」の国内正規代理店に認定されました。専用のクーポンコード「KB91」を入力して契約すると、月額利用料が10%引き&7日間無料でご利用いただけます。

本記事では、今月のTikTok Shopの日本市場の動向や市場規模をわかりやすく整理して解説します。情報は月別に整理して公開しているので、ぜひ他の月の分析も見てくださいね。

毎週更新の週次分析データ:2025年11月〜2026年6月分
月別まとめのアーカーブはこちら:2026年6月2026年5月2026年4月2026年3月2026年2月2026年1月2025年12月2025年11月

Shopify飯店

Shopify飯店

自分の仕事の経験を記事にしています。東証一部のEC企業で5年→個人事業主→法人化(2026年時点で3期目)。のべ200社以上のECサイト・WEBサイトの構築や運用に携わってきました。EC業界歴は10年以上でAmazonやShopee、Shopify(越境含む)での販売経験もあります。

👉運営者の詳しいプロフィールはこちら

 

スポンサーリンク

TikTok Shop日本市場の動向まとめ|トクトク大感謝祭でGMV34.6億円突破

2026年6月のTikTok Shop日本市場は、公式キャンペーンである「LIVEデー」や大型イベント「トクトク大感謝祭」の開催により、市場全体の売上規模が拡大しました。月前半は夏商戦に向けた新商品の大量登録が進み、中旬のLIVEデーを契機に週間の売上総額(GMV)が19億円を突破しました。さらに下旬の「トクトク大感謝祭」では、各ショップの積極的な広告投資に伴い、週間売上が34.59億円に達するなど高い水準を記録しています。

セール終了後となる7月上旬のデータでも、購入件数の減少を平均販売価格の上昇が補う形となり、売上規模の大幅な落ち込みは見られませんでした。本レポートでは、6月上旬から7月上旬までの5週間のデータを分析し、イベント終了後の市場変化や、カテゴリーごとの販売チャネルの特徴を解説します。

 

スポンサーリンク

2026年6月における市場規模(GMV)と各週の推移

6月のGMVは、断続的に開催されたプラットフォーム全体のプロモーション活動と連動し、上昇傾向で推移しました。特に6月下旬のイベントに向けてセラー側の在庫投入と広告出稿が強化され、市場全体の成長にも反映されています。各週の売上データと主な要因は以下の通りです。

期間 GMV(売上) 主な要因・トピック
6月1日〜6月7日 約13.86億円 前週のセールの勢いを維持し前週比+7.65%と成長。新商品数が18.8万件(+109.10%)、新規ファン数が393万人(+77.94%)と増加し供給面が強化。
6月8日〜6月14日 約19.26億円 公式キャンペーン「LIVEデー」の影響で前週比+38.99%と増加。広告予算が1,744万円(+12.2%)、動画本数が120万本(+23.2%)へ上昇。
6月15日〜6月21日 約21.74億円 下旬の大型セールを控えたウォームアップ期間。前週比+12.89%と売上が伸び、アパレルや美容を中心に買い回りの動きが増加。
6月22日〜6月28日 約34.59億円 「トクトク大感謝祭」が開催され、前週比+59.10%と大幅に増加。広告予算が3,138万円(+63.85%)となり最高水準の市場規模を記録。
6月29日〜7月5日 約33.42億円 セール終了に伴い購入件数は前週比-18.70%と減少したものの、平均販売価格が2,643円(+18.83%)へ上昇したことで総売上は微減を維持。

 

スポンサーリンク

6月に確認された3つの主要な市場トレンド

6月の市場データからは、大型イベントがもたらす集客効果だけでなく、セール終了後の通常期におけるユーザーの購買行動の変化も確認できます。出店者が今後の販売戦略を最適化する上で指標となる3つの主要トレンドを解説します。

1. プロモーション投資の拡大と売上の連動:6月22日から28日の「トクトク大感謝祭」期間中, 市場全体の広告予算は前週比+63.85%となる3,138万円に達しました。この投資に連動して週間GMVも34.59億円へと上昇しており、広告投資が露出を高め、売上増加に直結する傾向が確認できます。同時に新規ファン数も前週比+38%の227万人を記録しており、イベントを契機とした接点拡大が数字に表れています。
2. セール終了後における平均販売価格の上昇と市場規模の維持:大型セール終了直後となる7月5日の週には、購入件数が126.42万件(前週比-18.70%)へと落ち込みました。しかし、平均販売価格が2,643円(前週比+18.83%)へと上昇したため、総売上高は33.42億円(前週比-3.40%)と小幅な減少にとどまりました。低価格帯のまとめ買い需要が一服し、通常価格への回帰や高単価な実用アイテムの目的買いが増えたことで、通常期でも市場規模が一定水準を維持する傾向が見られました。
3. 主要カテゴリーにおける商品カード経由の購入比率の定着:販売チャネルの動向において、ライブ配信の熱量に頼るだけでなく、「商品カード」からの直接購入が高い割合を占めるようになりました。6月最終週から7月上旬にかけて、レディースウェアでは売上の51%〜67%が商品カード経由となり、美容カテゴリーでも45%を記録しています。ユーザーが検索画面やショップページから能動的に購入する動きが日常化している状況が各種データからも確認できます。

 

スポンサーリンク

売れ筋カテゴリーと販売チャネルの特徴

6月は、美容やレディースアパレルが常に高いシェアを維持したほか、イベントを背景に伸びを見せたカテゴリーもありました。各商材における適切なチャネルの選び方について解説します。

美容・パーソナルケアカテゴリーの安定した首位維持:美容カテゴリーは月を通じて首位を維持し、7月上旬には週間売上7.54億円(シェア22.6%)に達しました。このジャンルは動画でのレビューによる購入が41%〜51%を占める週が多く、丁寧な商品解説動画で納得感を持たせてから購入につなげる手法が有効です。セール時にはライブ配信の比率を上げるなど、状況に応じたチャネルの併用が見られます。
大型プロモーションを契機とした食品・飲料カテゴリーの増加:トクトク大感謝祭の週に大きく伸びたのが食品・飲料カテゴリーで、週間売上4.38億円(前週比+115.8%)を記録しました。このジャンルは売上の61%〜64%がライブ配信経由となっており、実食を交えた実演販売が購入を後押しする傾向が見られました。まとめ買いを促しやすい商材として、イベント期に強みを発揮しています。
スマートフォン・エレクトロニクスにおける動画主導型の販売:アパレルや食品がライブや商品カード主導であるのに対し、ガジェットや家電カテゴリーは売上の60%〜63%が動画経由で発生しているのが特徴です。掃除機やシェーバーなど機能性の説明が必要なジャンルにおいては、ライブ配信よりも繰り返し確認できる質の高いレビュー動画を活用した商品紹介が売上につながりやすい特徴があります。

 

スポンサーリンク

翌月に向けたセラーへの提言・アドバイス

6月の市場の動きと各週の推移を踏まえ、セール終了後の通常期において購入率を高め、効率のよいショップ運営を行うための具体的な施策を提示します。

1. 商品カードの最適化による検索流入の獲得:レディースアパレルや美容カテゴリーのデータが示す通り、商品カード経由の購入比率が高まっています。ライブ配信を長時間継続できないショップであっても、検索キーワードの整理や、スマホ画面で見やすい構成への改善を行うことで、直接検索からの流入を獲得しやすくなります。
2. 通常期におけるオーガニック動画の活用と購入率の改善:広告競争が落ち着く通常期は、無理に有料広告を回すよりも、既存の売れ筋商品の解説動画を充実させる戦略が有効です。6月上旬には新商品が18万件以上登録されるなど供給量が増加しているため、他社に埋もれないよう、実際の使用感を盛り込んだ動画制作へリソースを集中させることで、限られた予算でも購入につながる動画を継続的に制作しやすくなります。
3. イベント購入者へのフォローによるショップ評価の向上:大感謝祭などのイベント期に獲得した新規顧客へのフォローメッセージやサンクスカードの同梱により、高評価レビューの獲得を目指しましょう。TikTok Shopのアルゴリズムにおいて、ショップ評価の向上は通常期のおすすめ表示の優遇につながり、中長期的な流入を維持する土台となります。

 

スポンサーリンク

TikTok Shopの分析ツールなら「Kalodata(カロデータ)」

Shopify飯店がTikTok Shopの分析ツール「Kalodata」の国内正規代理店に認定されました(当メディア専用クーポンコードあり)

Shopify飯店は、株式会社Kalowave Japanが提供するTikTok Shop分析ツール「Kalodata(カロデータ)」の国内正規代理店に認定されました。当メディア専用のクーポンコード「KB91」を入力して契約すると、月額利用料が10%引き&7日間無料でご利用いただけます。

Kalodata(カロデータ)の利用はこちらから。「クーポンコード:KB91」をお使いください。また、Kalodata(カロデータ)についてはこちらの記事でも解説しています。公式X(Twitter)をフォローすると最新の情報を知ることができます。

 

スポンサーリンク

今月のまとめ

6月は「トクトク大感謝祭」の週に売上34.59億円を記録した一方、セール終了後も平均販売価格が2,643円に上昇したことで、市場全体の数値は底堅く推移しました。

データからは、ライブ配信主導で伸びた食品カテゴリーと、商品カード経由の購入比率が67%に達したアパレルのように、カテゴリーごとに成果の出る販売チャネルがより明確になったことが分かります。今後は通常期の需要を確実に捉えるため、商品カードの改善とオーガニック動画による商品訴求を整えることが、安定した売上の維持につながります。

この記事を書いた人
Shopify飯店店主

自分の仕事の経験を記事にしています。東証一部のEC企業で5年→個人事業主→法人化(2026年時点で3期目)。のべ200社以上のECサイト・WEBサイトの構築や運用に携わってきました。EC業界歴は10年以上でAmazonやShopee、Shopify(越境含む)での販売経験もあります。

Shopify飯店店主をフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました