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Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想 テーマ
【この記事は2020年12月時点の情報です】
2021年夏の大型アップデートで Online Store 2.0 がリリースされました。それに伴い、Shopifyテーマの価格が変わっています。Atlantic(アトランティック)の価格は2022年11月16日時点で$200USDです。
また、Online Store 2.0 への対応に伴い、テーマの機能やカスタマイズの幅が大きく強化されました。

Shopify(ショッピファイ)でネットショップを作ろうと思っている。有料テーマのAtlantic(アトランティック)はどんな特徴があるのか知りたい。
ネットで「おすすめテーマ◯選!」とかの記事はあるけど、実際に使った感想が載っておらず、参考にならなくて困っている。

こんなことを考えている方へ。
この記事のポイントは以下です。

実際に使ってみて分かったShopifyの有料テーマ「Atlantic(アトランティック)」の良い点、いまいちな点、このテーマを使うのにおすすめな人のまとめ

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Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

Shopifyの有料テーマAtlantic(アトランティック)を使ってみた感想を紹介します。

食品系のクライアントのECで使用しました。Atlanticはシンプルなデザインで全体的に洗練されているテーマです。日本のECでも違和感のないオーソドックスで安定感のあるECレイアウトを構築できます。

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

Atlanticは$180の有料テーマです。オーソドックスで安定感のあるTHE・ネットショップというレイアウトを作成できます。食品系のECで使用しました。

【テーマの価格が変わっています】
Atlantic(アトランティック)の価格は2022年11月16日時点で$200USDです。

 

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Shopifyの有料テーマAtlanticの良い点

Shopifyの有料テーマAtlanticの良い点をまとめました。有料テーマだけあって色々と洗練されています。無料とは違いますね。

①シンプルなデザインで全体的に洗練されている
②オーソドックスで安定感のあるECレイアウトを構築できる
③Webフォント「Gill Sans」が使える
④パララックスを設定できる
⑤商品一覧ページがおしゃれ
⑥パンくずリストも標準装備
⑦アコーディオンで開くFAQページを設定できる
⑧テーマ開発元のマニュアルが充実している

 

シンプルなデザインで全体的に洗練されている

有料テーマだけあって全体のデザインが洗練されています。開閉メニューの動きなど、JavaScriptの動きもこだわって作られています。

最初にノーコードで構築した時は、

これでもう完成でいいのでは?

と思ったほどです。

 

オーソドックスで安定感のあるECレイアウトを構築できる

ノーコードのカスタマイズによって、日本のユーザーにとって馴染みのあるECレイアウトに近づける事ができます。

デモサイトの商品詳細ページは、商品画像が縦スクロールという癖があるレイアウトなのですが、表示形式は管理画面から変更できます。

まず、変更前のデザインは以下です。

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

変更した後のデザインは以下です。

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

カスタマイズをすれば、左カラムにメイン画像とその下にサムネイルが配置でき、右カラムに商品名、価格、カートボタンなどの要素が配置できます。まさに日本人に馴染みのある商品詳細レイアウトに変更できます。ノーコードで可能です。

 

Webフォント「Gill Sans」が使える

無料で使えるWebフォントの中に「Gill Sans」があります。ちょうど「Gill Sans」を導入する予定のサイトだったので、これはラッキーでした。

ただ、Shopifyはコード編集すれば簡単にWebフォントを自由に導入できます。なので、これはそんなに大きなメリットではないです。

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

 

パララックスを設定できる

Atlantic(アトランティック)はトップページのセクションに簡単にパララックスを設定できます。コーディングでやろうとしたら結構めんどくさいのですが、管理画面から一発です。

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

 

商品一覧ページがおしゃれ

各カテゴリの商品一覧ページは、テーマ専用のおしゃれなレイアウトを利用できます。コードをカスタマイズする必要がなく、ノーコードで構築できるので楽です。2カラムや4カラムでコレクションページを表現できます。

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

【2020年当時のShopifyはトップページだけしかノーコードで編集できませんでした】
2021年夏頃のアップデート Online Store 2.0 によって、トップページ以外のページもノーコードでデザインのカスタマイズができるようになりました。
しかし2020年当時はトップページだけしかノーコードで編集できませんでした。なので、商品一覧ページのデザインをノーコードで変えることができるAtlantic(アトランティック)は結構凄かったのです。

 

パンくずリストも標準装備

標準で「パンくずリスト」もついています。無料テーマDebut(デビュー)のときは、Liquidコードをカスタマイズして作成しましたが、こちらは標準搭載。ノーコードで設定できるので大変楽です。

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

【関連記事はこちら】
Shopifyの無料テーマDebut(デビュー)を実際に使ってみた感想 をあわせて読む

 

2アコーディオンで開くFAQページを設定できる

Atlantic(アトランティック)には、オリジナルのFAQテンプレートが用意されています。最大で12コ「Q」と「A」を作成できます。管理画面からノーコードで構築できるので楽です。

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

【2020年当時の無料テーマには、アコーディオン形式のFAQがありませんでした】
2022年現在では、無料テーマのDAWN(ドーン)やTaste(テイスト)でもアコーディオン形式のFAQが付いています。
しかし、2020年当時の無料テーマDebut(デビュー)には付いていなかったのです。そのため、アコーディオン形式のFAQがあるAtlantic(アトランティック)は魅力的でした。

 

テーマ開発元のマニュアルが充実している

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

Atlantic(アトランティック)は、PIXEL UNION(ピクセルユニオン)という会社が開発したテーマです。開発元のPIXEL UNIONが独自にAtlanticの設定マニュアルを用意してくれています。

先ほど紹介したお洒落な商品一覧ページの作成方法や、FAQページの作成方法などもマニュアル化されています。言語は英語です。Chromeのページ翻訳を活用して読みましょう。

 

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Shopifyの有料テーマAtlanticのイマイチな点

Atlantic(アトランティック)のイマイチな点は以下。

①商品詳細のメイン画像にスライダーがない
②もともとのコードにミスがある

順番に解説します。

 

商品詳細のメイン画像にスライダーがない

Atlantic(アトランティック)には商品詳細に画像スライダーの機能がついていません。正確にいえば、メイン画像をクリックして表示されるモーダルの中にはスライダー機能があります。

つまり、以下のページにスライド機能はありませんが、

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

商品画像クリック後に表示されるモーダル画面内では、左右のフリックで画像を切り替えることができます。

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

「これでいい」という場合はこのままで結構ですが、商品詳細ページの画像自体にスライダーを導入したい場合は、カスタマイズが必要になります。

 

もともとのコードにミスがある

【おそらくバージョンアップで改善されているはずです】
有料テーマのコードにミスがあるのは珍しいことではないです。他のテーマでもレイアウト崩れ等を発見して、自分で直したことがあります。テーマは定期的にバージョンアップしています。なので、最新テーマをインストールすれば、不具合は改善されているはずです。

もともとのコードに不具合があります。

私が確認できたのは、以下の2ヶ所です。

①トップページの2カラムパララックス部分、ブレイクポイントのミスで700pxのときだけレイアウトが崩れる

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

たぶんブレイクポイントの設定ミスでしょう。700pxのときだけスタイルが当たっていない状態になっています。右半分に謎の空白ができています。ShopifyはCSSのカスタマイズができるので、自分で修正しました。

②コンタクトページでクイックカート開くとボタンサイズがおかしい

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

Atlantic(アトランティック)は、自分がいまカートに入れている商品をモーダルウィンドウで確認できる機能があります。カートがモーダルで開く形ですね。

他のページでは問題がないのですが、コンタクトページでモーダルのカートを開くと、View Cart(カートを見る)のボタンだけがなぜか大きくなっています。

コンタクトページにのみ当たっているCSSが、ベースのCSSよりも勝って適用されているのが原因です。結果としてボタンサイズがおかしくなっています。正確にはpaddingの値がおかしいです。これも修正が必要です。

 

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Shopifyの有料テーマAtlanticがオススメな人

Shopifyの有料テーマAtlanticを実際に使ってみた感想

Shopifyの有料テーマAtlantic(アトランティック)は以下の人におすすめです。

①シンプルで安定感のあるECデザインのサイトを構築したい
②ノーコードで完結させたい

Atlantic(アトランティック)は管理画面からの編集で、ザ・ECといったオーソドックスなレイアウトを実現できます。UI的には安心のデザインです。基本を押さえたECサイトを作りたい方にはおすすめです。

パララックスの設定や、コレクション一覧のオリジナルデザイン、FAQのアコーディオンなど、ノーコードで多くの機能を実装できます。使えるフォントやボタンデザインも洗練されているので、正直ノーコードで十分すぎるデザインです。

 

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Shopifyの有料テーマAtlanticはどんな商材と合う?

化粧品やアクセサリー、革製品などのラグジュアリー感のある商品と相性がいいです。白を基調として写真を大きく使えるレイアウトなので、「写真で魅せる」商品にも向いています。

 

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実案件でAtlanticはどのくらいカスタマイズしたか?

Atlantic(アトランティック)は食品系のECで使用しました。

そこまでカスタマイズはしませんでした。ノーコードで一通り設定をして、そのあとデザイナーさんと一緒にレイアウトの微調整という流れです。主にフォントサイズやカラー、余白感を調整しました。

また、オリジナルデザインのページも作成しました。ここは丸ごとイチからコーディングをしました。企業のコンセプト的なページだったので、ここはしっかり作ろう、という話になりました。

アプリを数個入れました。私は、アプリ同士の競合や、バージョンアップ時の不具合、操作を覚えるための負荷などを考えると、アプリは極力入れたくないという考えです。

公式アプリを中心に必要最小限に留めました。導入したのは、商品レビューのアプリやインスタフィード表示のアプリです。

【関連記事はこちら】
Shopifyで作ったECサイトに商品レビュー機能を導入する方法 をあわせて読む

【関連記事はこちら】
Shopifyでインスタ連携する方法【フィードを埋め込み表示】 をあわせて読む

 

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参考:Shopifyを学ぶ方法まとめ|オンラインスクール・本・動画

Shopifyを本格的に学ぶためにはネットの情報だけは足りません。
そこで、仕事でShopifyを扱っている筆者が、おすすめの学習方法をまとめました。

オンラインスクール、本(参考書)、動画教材(Udemy)を活用して、効果的に学習しましょう。思い切って有料の教材を買って体系的に学ぶことで、操作に悩む時間が減りますし、より高度なカスタマイズや提案ができるようになり、仕事の幅が広がります。

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まとめ

本記事のポイントをまとめます。

Shopifyの有料テーマ「Atlantic(アトランティック)」の良い点は以下です。全体的にシンプルでユーザーにとっても使いやすいデザインになっています。化粧品やアクセサリー、革製品などのラグジュアリー感のある商品と相性がいいです。

①シンプルなデザインで全体的に洗練されている
②オーソドックスで安定感のあるECレイアウトを構築できる
③Webフォント「Gill Sans」が使える
④パララックスを設定できる
⑤商品一覧ページがおしゃれ
⑥パンくずリストも標準装備
⑦アコーディオンで開くFAQページを設定できる
⑧テーマ開発元のマニュアルが充実している

今回の記事はここまでです。

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