2024年にリリースされたShopifyの新しい無料テーマ「Rise」について知りたい。
日本のマーチャント向けって言われているけど、ぶっちゃけどうなの?
機能の紹介や使用感のレビューが欲しい。
こんなことを考えている方へ。
本記事のポイントは次の通りです。
■■Shopifyを学ぼう■■
人気記事 1.5万文字でデイトラShopifyコース!を徹底解説!口コミはこちら📺
人気記事 2万文字で忍者CODEShopifyコース!を徹底解説!口コミはこちら📺
人気記事 Shopifyのおすすめ学習方法まとめ!👩💻
人気記事 筆者の経験談!独学ロードマップ決定版!🖥
人気記事 Shopifyを学べるおすすめの書籍まとめ!📚
人気記事 日本語のみを厳選!おすすめのUdemy動画教材🎦
人気記事 コピペでOK!カスタマイズパーツ販売中📝
【Shopify】無料テーマRiseを徹底レビュー【日本向けストアにおすすめ】
テーマ名 | Rise |
ダウンロードページ | https://themes.shopify.com/themes/rise/styles/default?locale=ja |
デモサイト | https://theme-rise-demo.myshopify.com/ |
バージョン | 14.0.0(2024年5月6日) |
特徴 | あらゆるサイズのカタログに適した、詳細を重視したレイアウトを備えた柔軟なテーマ |
項目 | 機能 |
カートとチェックアウト | カートメモ、クイック購入、実店舗受け取り |
マーケティングとコンバージョン | おすすめ商品、よくある質問ページ、クロスセル ブログ、プロモーションバナー、メディア掲載、商品レビュー |
マーチャンダイジング | サイズ表、スライドショー、ルックブック 使用用途に関する情報、商品のオプション 商品動画、成分または栄養に関する情報 画像のズーム、画像のロールオーバー 画像ギャラリー、配送・配達情報、高画質の画像 |
商品検索 | おすすめ商品、メガメニュー、商品の絞り込みと並び替え 常時表示ヘッダー、拡張検索 |
Shopifyの新しい無料テーマ「Rise」について知りたい方へ。
現役Shopifyエンジニアが使用感をレビューします。
Riseは2024年5月6日に公開された、Shopifyの公式無料テーマです。
フォントやコンテンツ構造が日本語向けに設定されており、日本国内のマーチャント向けのテーマになっています。
今までのShopifyテーマは、
英字フォントだとかっこいいけど、日本語にすると何かデザインが微妙…
というものが多かったのですが、Riseはそういった点が改善されています。
Riseのデモサイトの全体像はこちら
Riseのデモサイトの全体像を見てみましょう!
ヘッダーにはアナウンスメントバーが実装されています。
「9900円以上のご注文で送料無料」の部分ですね。
ファーストビューのスライダーもあります。
セールバナー、特集バナー、企画バナーを設定できます。
おすすめ商品エリアもあります。
列数や行数はカスタマイズ可能です。
画像+テキストのセクションです。
画像、見出し、本文の組み合わせは使い勝手がいいですよね。
画像付きのコレクションリストもあります。
画像+画像のセクションです。
ブランドを表現する画像を幅いっぱい使うことで、視覚的にアピールできます。
ブログセクションもあります。
デモサイトのフッターはシンプルですね。
Riseの特徴
Riseは日本のマーチャント向けに開発された公式テーマです。
デフォルトのフォントが日本語なのが最大の特徴です。
Riseは、Shopifyが提供する無料のOnline Store 2.0のテーマで、日本で販売するストア向けに設計・最適化されています。Riseのプロフェッショナルでクリーンなデザインには、最小限のカスタマイズが必要です。
Rise – Shopify公式ヘルプ
https://help.shopify.com/ja/manual/online-store/themes/themes-by-shopify/rise
Shopify公式ヘルプにも記載の通り、複数の日本語フォントが実装されており、ノーコードで簡単に切り替えることができます。
また、日本でみた時にデザインが最適化されています。
Riseには、オンラインストアにとって次のメリットがあります。
・人気のある日本語のフォントがデフォルトで含まれています。
・カルーセルに複数のスライドを追加します。
・コンテンツ構造は、日本語テキストに最適化されており、デフォルト値は日本語です。
・1行につき商品を最大6件まで表示できます。
・最新の機能を利用できます。Rise – Shopify公式ヘルプ
https://help.shopify.com/ja/manual/online-store/themes/themes-by-shopify/rise
日本語テキストに最適化されているというのは嬉しいですね。
「これカッコいい!」と思って海外のShopifyテーマを導入して、いざ日本語を設定してみると、
なんかデザインが格好悪くなった・・・
というケースが多いですが、Riseではそんなことは起きません。
また、おすすめ商品エリアなどの商品グリッドは、表示件数を自由に変えることができます。
PCとスマホで件数を変えることができるので、使い勝手がいいです。
「購入者の信頼を得るためのストーリーテリング」と格好良く書かれていますが、要するにブログです。
新着記事をグリッドで表示できるブログセクションも存在しています。
RiseはOnlineStore 2.0のテーマなので、ノーコードで様々な調整ができます。
非エンジニアでもイケてるデザインのサイトを構築できます。
Riseでは日本語フォントが使える
Riseでは複数の日本語フォントが使えます!
カスタマイズ>設定>タイポグラフィー へと進むと、使用できる日本語フォントの一覧を確認できます。
全部で17種類あります。
これだけあれば表現の幅も広がります。
カスタマイズしてGoogleフォントを導入すれば、どんなテーマでも日本語フォントは使えるのですが、Liquidの理解が必要になります。
非エンジニアでも簡単に日本語に最適化されたサイトを作るとなると、Riseは最適なテーマです。
RiseのShopify公式ヘルプページはこちら
Riseは、Shopifyが提供する無料のOnline Store 2.0のテーマで、日本で販売するストア向けに設計・最適化されています。Riseのプロフェッショナルでクリーンなデザインには、最小限のカスタマイズが必要です。
Rise – Shopify公式ヘルプ
https://help.shopify.com/ja/manual/online-store/themes/themes-by-shopify/rise
Shopifyの新しい無料テーマ「Rise」は、公式のヘルプ記事があります。
説明はあっさりしているのであまり参考になりませんが、リンク先を貼っておきます。
【公式ヘルプはこちら】Shopifyの公式テーマ – Rise
Riseで利用できるセクション一覧
Riseで利用できるセクションを紹介します!
Riseでは全部で17個のセクションパーツを利用できます。
Shopifyの公式テーマらしいシンプルなセクションが多い印象です。
パーツ一覧はこちら。
特集コレクション
「特集コレクション」では、任意のコレクション(カテゴリー)の商品をグリッドで表示できます。
行数やカラム数は変更可能です。
特集商品
目立たせたい商品をストアトップ等に掲載する際に便利なのが「特集商品」です。
力を入れている商品や期間限定品、新商品などを大々的に露出できます。
コレクションリスト
「コレクションリスト」を使うことで、コレクション(カテゴリー)を一覧表示できます。
複数のコレクションを持っているサイトでは必須ですね。
リッチテキスト
「リッチテキスト」は、見出し+本文+ボタンの構造です。
左揃え、右揃え、中央揃えも選択できます。
テキスト付き画像
「テキスト付き画像」では、画像+見出し+テキスト+ボタンのパーツを使用できます。
汎用性の高いパーツなので使い勝手がいいですね。
画像バナー
「画像バナー」は画像にオーバーレイする形でテキストやリンクを設定できます。
大きな写真を使ってブランドを表現できるのが特徴です。
スライドショー
「画像スライド」はいわゆる画像スライダーです。
ファーストビューに設置することがほとんどですね。
コラージュ
「コラージュ」では画像、商品、コレクションなどのグリッドを複合して配置できます。
ややトリッキーなレイアウトなので使い所が難しいですね。
マルチカラム
「マルチカラム」は1行に複数の列(カラム)を設定できます。
並列の情報(3つのポイントなど)を紹介するのに使えますね。
複数列
「複数列」は、画像・キャプション・見出し・本文・ボタンの組み合わせを繰り返し表示できます。
行ごとの余白が狭いので、連続したコンテンツとして使えます。
折りたたみ可能なコンテンツ
「折りたたみ可能なコンテンツ」は、いわゆるアコーディオンです。
FAQでよく使いますね。
メール登録
「メール登録」はメールマガジンへの登録を促すフォームです。
いわゆるCTA的な使い方をします。
お問い合わせフォーム
「お問い合わせフォーム」のセクションを使うことで、サイト内の任意の場所にフォームを設置できます。
これもCTA的な使い方をします。
動画
「動画」セクションを使うことで、任意の場所に動画を埋め込むことができます。
Youtubeにアップした動画の埋め込みも可能なので便利です。
ブログ記事
「ブログ記事」は、投稿したブログをグリッド表示できます。
表示件数などはカスタマイズできます。
カスタムLiquid
「カスタムLiquid」は名前の通り、自由にHTMLやLiquidを編集できるセクションです。
構築の現場ではあまり使うことがないですね。
メリットがあるとすれば、テーマファイルを直接編集することがないので、テーマのアップデートが容易という点でしょうか。
ページ
「ページ」は、あらかじめ作成したページを読み込んで表示できる機能です。
あまり使うことはないです。
参考:Shopifyを学ぶ方法まとめ|オンラインスクール・本・動画
Shopifyを本格的に学ぶためにはネットの情報だけは足りません。
そこで、仕事でShopifyを扱っている筆者が、おすすめの学習方法をまとめました。
オンラインスクール、本(参考書)、動画教材(Udemy)を活用して、効果的に学習しましょう。思い切って有料の教材を買って体系的に学ぶことで、操作に悩む時間が減りますし、より高度なカスタマイズや提案ができるようになり、仕事の幅が広がります。
■■Shopifyを学ぼう■■
人気記事 1.5万文字でデイトラShopifyコース!を徹底解説!口コミはこちら📺
人気記事 2万文字で忍者CODEShopifyコース!を徹底解説!口コミはこちら📺
人気記事 Shopifyのおすすめ学習方法まとめ!👩💻
人気記事 筆者の経験談!独学ロードマップ決定版!🖥
人気記事 Shopifyを学べるおすすめの書籍まとめ!📚
人気記事 日本語のみを厳選!おすすめのUdemy動画教材🎦
人気記事 コピペでOK!カスタマイズパーツ販売中📝
■■Udemyは初回購入がお得■■
Point 通常1万〜2万円の商品が80%OFF〜90%OFF程度の値段で購入できる!
Point ランチ1回分の値段でShopifyを学べます!
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
Riseは日本向けのマーチャントに最適化されたShopifyの無料テーマです。
いままで日本のマーチャント向けのテーマはありませんでした。
ここに来てのRiseの登場は嬉しいですね。
今回の記事はここまでです。